2021年は技術士試験にチャレンジすることを決意しました。
年始から私が受験する部門(情報工学)の試験対策をいろいろ調べているのですが、なかなかまとまった情報が見つかりません。この分野では情報処理技術者試験もあるのでマイナーなのでしょうか。。
同じようにまとまった情報を探せず困っている方がいると思いますので、調べた情報をまとめておきます。
技術士試験は一次試験と二次試験がありますが、ここでは二次試験について解説します。
一次試験は参考書やネット上での情報もたくさんあるのでそれほど困らないと思います。
以下、私が受験予定の令和3年度についてですが、悩みそうな点をまとめておきます。
試験について
● 受験資格
二次試験の受験資格はざっくり以下2つの条件をクリアする必要があります。
- 一次試験に合格していること
- 所定年数の実務経験があること
後者の実務経験も3通りのパターンがありますが、(3)の実務経験7年が一番敷居が低いのではないかとおもいます。私も今回はこれでいくことになります。
受験資格の詳細は日本技術士会のページを参照ください。
https://www.engineer.or.jp/c_topics/007/007514.html
● 試験の方法
二次試験は、筆記試験と口頭試験(面接)があります。それぞれ日程が異なります。
筆記試験は2021/7/11(土)、口頭試験は筆記試験をパスした人のみ2021/12〜2022/1の間で別途通知されるそうです。
受験場所は特定の都道府県に限られています。お住まいの場所によっては前泊なども必要になる可能性がありますので注意が必要です。
※ 全都道府県で実施するほど受験者は多くないのでしょう
こちらも詳細は日本技術士会のページを参照ください。
https://www.engineer.or.jp/c_topics/007/007514.html
● 申込方法
インターネットでの申込受付には対応していないようです。申込書を郵送する必要があります。
申込書の様式は日本技術士会のサイトからダウンロードができます。今はまだ配布期間前のため令和3年度分は公開されていませんが、令和2年度分を見ていただくとどのような書類を作成する必要があるかイメージつくのではないかと思います。
参考:受験申込書様式(★令和2年度です★)
https://www.engineer.or.jp/c_topics/007/007122.html
ここで注意が必要なのは、この申込書に記載する業務経歴が口頭試験で使用される点です。
口頭試験での対応を意識した経歴を記載する必要がありそうです。
「技術士 業務経歴 書き方」などと検索すると、いろいろと対策が探せます。情報工学部門に特化したものを探すのは難しいですが、基本的な考え方としては「技術士らしく専門的応用能力をアピールできる内容であること」であり、どの部門でも共通で言えることではないかとおもいます。
長くなったため、試験対策については次回の記事で記載します。
技術士試験(情報工学部門) 試験対策編